ラシクデザイン株式会社は令和7年(2025年)までに、ZEH=ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス普及率を50%以上とします。
ラシクデザイン株式会社の令和7年(2025年)までのZEH普及目標を定め、ここに公表します。
2020年度実績 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 |
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0% | 10% | 20% | 30% | 40% | 50% |
※NearlyZEH含む
ZEHの周知・普及に向けた方策
自社設計において、国全体のZEHの取り組み、ZEHの要件や性能の説明を行い、ZEHの周知・普及に向けて取り組んで参ります。ZEHにした場合のメリット、デメリットを説明するとともに、実際にZEHの家にする場合のシミュレーションなども実施します。
ZEHのコストダウンに向けた具体策
設計打合せの段階で、3D図面を作成し、日当たりシミュレーションなどを実行の上、無駄のない設計を実施するとともに、施工性の向上に努めていきます。
また、関連設備の定期的な見直し、工法の見直しを計り、省コスト・省施工を進めます。
発注する業者を絞り、まとめて発注する事によってコストダウンを図ります。
開口部を抑える等、ZEHに効率的な設計を実施していきます。
その他の取り組みなど
ZEH住宅に関する研修や勉強会などに積極的に参加し、お客さまに最新の情報提供が出来るようにいたします。また、住宅仕様の改善を図り、ランニングコストも含めた高効率の設備(空調設備・エコキュート・照明器具など)をご提案して参ります。
日頃の活動として、WEB や SNS を通じて ZEH 化の取り組みに関する周知を行います。
ZEHについて
ZEHとはなにか
ZEH(ゼッチ)とは、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギー等を導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」を指します。
わかりやすく言うと、創り出したエネルギー(ソーラー)と、使用するエネルギーが同じ。もっとざっくり言うと、電気等のエネルギーを自給自足出来る家のことです。(厳密には少し違いますがこのくらいの認識で良いと思います)
ZEHの家にするにはどうするか?
ZEHとは、使用したエネルギーを創り出したエネルギーでまかなう、ということになりますので、まずは使用するエネルギーを少なくする=省エネが必要となります。
そのためには、
- 断熱材の性能を上げる
- 省エネ家電・省エネのエアコン等を使う
- 窓(サッシ)の性能を上げる
という家にしなくてはなりません。要するに、夏は涼しく冬は暖かい、という家です。
さらに、エネルギーを自分で調達しなくてはなりませんので、エネルギーを創り出す必要があります。つまり、ソーラーパネルを設置する必要があります。(一部例外あり)
参照-経済産業省・資源エネルギー庁 「ZEHに関する情報公開について」
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/housing/index03.html
ラシクデザインでは、日当たり、風通しなど様々なシミュレーションをした上で、ZEH住宅の検討を行います。